家を売るときに気になるのが最終的な利益。

例えば、3000万円で売れても、そっくりそのままその利益が手元に残るわけではありません。

家を売るまでに、不動産会社に相談した場合の費用として、仲介手数料が発生します。

専門家を経由しないで、家や土地を売るのは実質不可能ですからこの仲介手数料は発生するものと考えておいた方が良いでしょう。

また、その後の印紙税や登記費用、ローンの繰上げ返済手数料など諸経費もかかります。

それ以外には解体したことによる解体費用、リフォームやリノベーションを行った場合にも費用が発生します。

例えば住宅ローンが残っておらず、3000万円の売却額だとしても手元に残るお金は2700万円ぐらいになることを想定しておいた方が良いでしょう。

尚、坪単価も地域によって全く異なります。
例えば、同じ関東でも埼玉や千葉なら90万円ぐらいですし、東京になると100万円を超えてきます。

家を解体して土地だけを販売するとなっても、地域によってその価格も異なります。

ただ、いずれにしても諸経費で数百万円単位の費用がかかると理解しておきましょう。

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